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アルハンブラ宮殿~スペイン旅行記5日目その1 

 スペイン旅行でアンダルシア地方に来たら、
 これだけは外せない世界遺産 アルハンブラ宮殿 にやってきました。

 アルハンブラ宮殿はグラナダを見下ろす丘の上に築かれた城塞・宮殿・離宮から成ります。
 アルハンブラとは「赤い城」という意味で、
 1238年にナスル朝ララマール王が宮殿の建設に着手、
 以後21人の王達の手によって増改築が重ねられていきます。
 王達はアルハンブラ宮殿の造営を通して、ただひたすらにイスラムの美を追求し続けました。
 その姿はまるでレコンキスタという現実から逃れようとしているかのようです。
 グラナダ陥落後、街のモスクは破壊されカテドラル(大聖堂)が建設されました。
 しかしこのアルハンブラ宮殿が完全に破壊されることはなく、
 現在でもその優美な姿を見せています。

 葡萄酒の門

 この向こうに見えるのが「アルカサバ」と呼ばれる軍事要塞。
 時間の都合でアルカサバには行けなかったのが残念。

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