壬生寺~壬生狂言を見に行ってきました
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フルーツサンドで胃袋を満たして、今度は南西~壬生寺へ。
このお寺の境内を新選組が兵法調練場として利用し、
武芸の訓練が行われていたということでも有名だそうです。
壬生寺の北に新撰組駐屯所跡である八木邸があります。
ん~あの浅葱色を見ると新撰組って感じがしますね。
因みに、手前の赤い傘は和菓子店「京都鶴屋」のものです。
こちらは本堂。本尊は地蔵菩薩です。
千体仏塔(パゴダ様式の仏塔に1000体の石仏を円錐形に安置したもの)
実はこちらに伺ったのはお寺参りが目当てではなく~壬生狂言を見るため。
壬生狂言は、毎年節分と4、10月にここ壬生寺で演じられる無言劇。
大念仏狂言のひとつで重要無形民俗文化財に指定されています。
春と秋は大人\800-全席自由席。
30演目中一日に6演目上演されます。
入れ替え制ではないので全部見る人はお得ですね。
早い時間から、皆さん並んでみえます。良い席取らなきゃね!
この待ち時間が結構苦痛だったりします。
待っていると、解説書を売りにお姉さんがやってきました。\200-
内容はわかっていた方が理解しやすいので購入。読みながら待つのじゃ。
前の方が迫力はありますが、私は日の当たらない席に~
1演目40~55分程ありますから日向は危険危険。
仮面をつけた演者が、鉦・太鼓・笛の囃子に合わせ、無言で演じます。
写真の奥の方に積んである素焼きの皿を割る派手な演出がある演目炮烙割りが
春は一番目に演じられます。
写真撮影は出来ないので、ポスターを撮ったものを。
元々は布教目的だそうですが、
時を経て娯楽色が強くなったことは見ていてよくわかりました。
演者の動きが古典的なコントのそれなんですよね。
今も昔も面白い動きっていうのは大して変わらないのでしょうね。
何演目か見ようと思っていたのですが、椅子が固くてお尻が痛いので断念。
次の機会があるときには、クッション持参ですね。
壬生寺「HP」
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