＊PIYO＊のうまうまのまふまふ

　　　　　　随分お久しぶり～の　Bistro Oranger
　　　　　　昨年の８月以来の訪問になります。　　　　　　　’１１年５月訪問
　　　　　
　　　　　　さて、これはなんでしょう？　答えは後ほど。　　　　　　　　　　

　　この日は友人に誘われて
　　石田めんよう牧場で育てられた、サウスダウン種の生後1～2カ月のミルクラム
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　を食べようの会に参加
　　北海道は足寄町にある石田めんよう牧場は生産者の拘りと頑固さが有名な牧場
　　生後６ヶ月前後をベビーラムと呼び、
　　生後２～３ヶ月以内で
　　餌は母親の乳以外飲んでいない個体ををミルクラムと呼ぶそうです。
　　大変貴重な羊だそうです。
　　楽しみにしてお伺い致しました。

　　まずは泡・・・白だったかなで乾杯し、前菜を色々と～
　　パテ・ド・カンパーニュ　臭みがほとんどなくて万人に好まれそうな味です。
　　
　　　こちらのピクルスは野菜自体の味がしっかりしていてとても美味しいです。
　　　
　　　
　　砂肝とポーチドエッグがのったサラダ。こちらの野菜は北海道直送。美味しいです。
　　
　　北海道石狩産の鮭～アメリケーヌソースで　火の通り方が絶妙です
　　
　　　はいここで、赤にチェーンジ♪次はお待ちかねのあの子が登場
　　　
　　一皿目には脳味噌のフリット～ポルト酒のソース
　　仔牛の脳味噌をいただくという暴挙？！赤ちゃんですから小さいの。
　　初めていただきました。
　　自分の知っているもので一番近いのは、河豚や鱈の白子。
　　けれど魚類とは違う濃厚さがあります。
　
　　二皿目はミルクラムのロースト
　　ソースはシンプルなものでした。ハーブの香りがしっかり。
　　色々な部位が出てきたので違いを楽しめて良かったです。
　　これが羊？と思う程優しい風味。これがミルクラムか～と思っていただきました。
　　特筆すべきはレバー！あっさりしているのにぎゅっと詰まった味がします。
　
　　三皿目はミルクラムの内臓煮込み
　　丁寧に処理された内臓だということがよくわかります。美味しい。
　　当然ですが、羊の旨味が移ったソースが美味しいので～
　
　　　クスクスにたっぷり吸わせていただきます。これがまた美味しい
　　　単純にミルクラムの旨さを味わうのであればローストが良いとは思いますが
　　　料理自体はこちらの方が好みだったりします。
　　
　　入店時にシェフが、今日はサプライズがあります～
　　なんておっしゃっていたので、何かと思っておりましたら

　　びっくりした！
　
　今までいただいたミルクラムちゃんの頭が登場しました。
　他のテーブルからの視線が凄かったな～
　はい、ここで答え合わせ～冒頭の写真は　これの後ろ姿　でした。
　冒頭は気を遣って小さく写真を載せましたが･･･大丈夫かな。

　で、当然。こうなる。
　顎の下とか頬の裏、目玉･･･みんなで余すことなくいただきました。
　隅々まで、ありがたく命をいただきました。
　
　　　バナナのキャラメリゼ
　　　
　　　ハチミツアイス　これが実はかなり気に入っています。
　　　
　　ふう～貴重な美味しいものを、気の合う仲間達で美味しくいただきました。
　　美味しく楽しい食事は、身も心も充ち満ちた気分にさせてくれますね。

　　ご馳走様でした！
　　美味しくいただきました！
　　来年はミルクラムのフルコース・・・いっちゃう？

　　Bistro Oranger のお店の詳細とこれまでの記事は→その１、その２、その３

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• Bistro Oranger その４～本日の獲物はＢＡＢＹちゃん (2011/06/29)
• 旬～みんなで呑む酒はうまいねぇ (2011/06/23)

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頭は衝撃的でしたね(笑
むしゃむしゃ食べちゃいました…

蜂蜜アイスは意外だった～
ってことで、来年はコースがいいね！

うん。衝撃。

衝撃がもう一つ。
いつも人にどーぞどーぞと譲るりぃがさんが
「ここもらう！！！」
と目玉をソッコー持って行ったこと。

食べたいときは実は容赦ないんだな～と認識し直しました。


来年はコース？
参加者は抽選になったりして。