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柊家旅館~京都老舗旅館に初めての宿泊 

  珈琲で喉を潤した後は、今回のメインでもある旅館に向かって歩きます。
 
  京都老舗旅館御三家の一角 柊家旅館 です。
  文豪 川端康成の定宿として有名なのだそう。
  別館、新館とありますが、
  やはりここは江戸末期から昭和までの風情が残る
  数奇屋造りの旧館に泊まることにしました。
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  お迎えのところから、気分はお大尽。
  ほほほ。少しばかり、優雅な気分です。
  案内されたのは2階のお部屋。    

  部屋に通され、まずはお抹茶と部屋菓子をいただきました。
  部屋菓子は 加賀屋清和 の朧月 
  お抹茶はたっぷりで、少し熱め。ゆっくりいただきます。
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  生姜の風味がする皮、中は餡。しっとりとした生姜煎餅のようなイメージです。
  後で、この部屋菓子を作る加賀屋清和について調べてみたら、
  現在はお店を閉められていらっしゃり、一般には販売されていないそうです。
  このお店の生菓子をいただいてみたいと思ったのですが…
  しまった。このお菓子を購入すれば良かったわ。と思ったのも後の祭りです。
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  お抹茶が済みましたら、すかさずほうじ茶が。至れり尽くせりです。
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  手厚すぎて、お尻がムズムズする~という主人を尻目に私は大はしゃぎ。
  部屋を一周してみましょう~
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  紅葉の頃はさぞかし美しいでしょうね~
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  お茶碗、湯飲み、アメニティ・・・色々なところに柊があしらってあります。
  部屋のお風呂の写真は撮り忘れましたが、
  広くはないものの、檜の良い香りがするお風呂でした。
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  現在六代目の柊家。由緒正しい老舗旅館です。
  元々は、海産物商、その傍らで運送業を営み、
  求められるまま宿貸しをしていたらそれが本業になったそうです。
  下鴨神社の末社 平良木神社(柊が自生している)に初代が深い信仰をもち
  屋号を柊家としたそうです。

  折角、節分の時期に京都の旅館に泊まるのですから…柊家。厄除けになったかしら。

  次はお待ちかねの夕食です 

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